Hiromi Terai

2019/07/08 14:55・

SF作品はあまり得意ではないのですが、この作品はそういう人でも読めると思います。自分が住んでいる世界とは全然違う世界が描かれた物語ですが、そのせいで読みづらいということはありませんでした。
『たったひとつの冴えたやり方』は、この本に載っている作品のひとつなのですが、作者といえばこれ!というくらい有名な作品です。
宇宙を小型の乗り物で自由に行き来できる世界、16歳になった主人公の女の子が、その乗り物を両親からプレゼントされて、大喜びで飛びだしていきます。その気持ちはよくわかります。私も同じような環境にいたら、宇宙に出て自由に移動したいと思うことでしょう。
でもその行動が・・と、これ以上書くと大事なことをばらしてしまうことになるので、やめておきます。
私は自分がもし主人公と同じようなことになったら、どう行動するだろうと考えました。同じような決断をする自信はありません。
作品だけではなく、作者の人生もとてもドラマチックです。作者について考えても、私だったらどうするだろうかと考えてしまうのです。

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